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3・4・3 曲線の状況
(1)曲線の分布状況
半径400m以下の急曲線は、チェンマイ寄りの200km余りの山岳区間に集中して続いている(500〜700km)。その他の平地の区間は半径1000mの曲線が一般的となっており、直線の続く中に散在している。

 

表3・4−1 半径別の曲線存在状況

065-1.gif

(2)曲線の規格
曲線について、次のことが定められている。
(a)本線の最小曲線半径 180m
(b)カント
?@均衡カントの計算
C=8.338V2/R
C:均衡カント
V:走行速度
R:曲線半径
?A標準実カント
列車の最高速度に5km/hを加えた速度の均衡カント量に2/3を乗

 

 

 

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